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FEM解析比較(基礎杭の存在で変位がどの程度変わるのか?)

橋脚下部工の横を推進する場合に、基礎杭の存在がどの程度影響するか検討しました。
基礎杭が存在することで、フーチング左端で1.0mm程度の変位抑制効果が見込める。
但し、二次元モデルの中で、基礎杭は奥行き方向の杭間隔による低減を行っていない。※1)

【 検討条件 】
・推進径(φ2.0m)/応力解放率:α=40%
・基礎杭(場所打ち杭φ1.0m)/杭先端は砂礫層に貫入

■CASE-1(基礎杭無し)・・フーチング左端(1.4mm変位)/脚柱上部(1.6mm変位)


■CASE-2(基礎杭有り)・・フーチング左端(0.4mm変位)/脚柱上部(0.5mm変位)



【奥行き方向の杭間隔による低減】※1)



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