Q1:配筋図の描き方(せん断補強鉄筋)

■せん断補強鉄筋の本数
 せん断補強鉄筋として4-D16@250と記載されている場合、
D16の鉄筋を単位奥行(1.0m)に4本を250間隔で配置するということになります。

 

■せん断補強鉄筋の形状について
 橋梁下部工の場合には、せん断補強の形状が明示されている場合もありますが、マンホールや擁壁などの場合、側壁で「1本タイプ」底版や頂版で「囲みタイプ」を使用することが多いようです。
 端部のフック形状として、直角フック、鋭角フック、半円フックがあります。
構造的には、直角→鋭角→半円の順で確実性が向上するとは考えられますが、施工性を考慮して決めています。