ライナー開口部検討


■ライナー開口部検討

 補強リングを有するライナープレート立坑を欠損する場合は、補強を行う必要があります。一般的にはH鋼による補強を行います。

立坑では、抗口防護が行われているので、それを避ける形で防護することになります。
開口部を有するフレーム解析を行い、それにより生じる支点反力を補強梁(縦梁・水平梁)が受けることになります。

補強梁は、フレームを組んで計算する場合や、腹起し等のように「計算上の曲げスバン」を定め単純梁として計算する場合があります。